ルーシー・リー展 [器]
未だかつて東洋陶磁美術館がここまで盛況だったのは見たことがない。
元々建築としても、気持良く過ごせる美術館だと気に入っていた場所だし
陶磁器専門の美術館というだけあってルーシー・リー展、見ごたえありました。
いつの頃か忘れたが、一目で心を奪われたと思った彼女の作品。
今はとても有名になっているけど、当時のバーナードリーチから最初は認められなかったとか、
ウエッジウッドの量産品の試作依頼を受けたものの製品化されなかったという説明書きを見て
今回、意外な一面を知る。
以前、あるお店でルーシー・リーの器を売っているのをみたことがある。
確か十万円台くらいだった気が・・・
今だったらそうはいかないだろうなと、今頃惜しい気持ちになる。
実は2年前に東京の21_21 DESIGN SIGHTまでルーシー・リー展を見に行った。
この時は安藤忠雄氏による会場構成で、水盤の上に所々陸地が作られていて
その上に作品が乗っていた。
雰囲気はきれいだけど肝心の器が遠すぎて・・見えなかった。。
今回はそのリベンジのようでもあり・・とても良かったです。
美術館周辺の中之島はかなり整備され、綺麗にリニューアルしていました。
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