だんじり [街]
地元のだんじり。
河内國玉神社 通称五毛天神の
年に一度の大祭で 毎年5月2日、3日に行われる。
自宅の建設中にこのお祭りを初めて知り、今回が4回目の経験となる。
今年は息子も引き手として参加した。
ひと月前位から毎週末、鳴り物の練習が始まるのだが
実は毎週のように音につられて練習を見に行っていた息子・・
地元の方に誘われ、法被まで購入して準備万端で臨んだのである。
我が家の周りは坂道だらけで、普段の息子は歩かせると疲れたとか
お腹空いて動けないとか文句が多い時もあるのだが
だんじりは何時間も歩き通し。飲まず食わずでも平気、なのだった。
こちらに来たばかりの頃は何もかもが地元ならではでよくわからなかったが
年を重ねるごとに、少しずつ慣れてきた。
クライマックスは夜の宮入。
だんじりといえば岸和田の激しいものしか想像しなかったけれど
こちらのは安心して(?)見ることができる。
私自身子供の頃、やはり地元で神輿担ぎや太鼓をたたいたりしていた。
父の仕事の関係で、子供時代は両親も所縁のない土地で暮らしたが
その時は両親も地元に溶け込むように暮らし、その地が私にとっては原風景となっている。
おそらく今の自分達はずっとこの地に暮らすだろう。
息子も毎年この季節はお祭りに関わっていくことだろう。
五毛天神に宮入したのは3台のだんじり。
うちの地域の五毛は女人禁制らしいが
こちらの上野地区は女性もだんじりに乗ってます。
理由は今は知りませんがそのうちわかる日が来るのでしょう。
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