文化の日レポート [art]
今日の昼間は、文化の日らしく過ごしたように思います。
今日はかねてから行きたいと思っていたプラネタリウムと
国立国際美術館での展覧会鑑賞の二本立て。
街でも休日の趣味を堪能している人が大勢いました。
国立国際美術館はそこで働いている知り合いがいつも案内を送ってくれるのと、
現代アートも多く、毎回興味をそそる企画をしてくれるので欠かさず行くのですが、
隣にあるプラネタリウムのある科学館はいつもひっそりとしていたのです・・
ところが、中に入ると見ようと思っていた時間のプラネタリウムは満席。
そんなわけで美術館へ先に入り、プラネタリウムを待ちました。
科学館は大人も子供もものすごい混雑ぶりでした。
最近のプラネタリウムは椅子も座り易く、星以外にも画像を投影できて、
映画でも観れそう・・すごい迫力だろうなぁなんて思ったり。。
子どもにもわかり易い構成だったのでこちらにはちょっと物足りない感じでしたが、
やはり普段は見えない星が本物のように見えるのは感動です。
美術館は「もの派」展。石や水や、普段普通に存在しているものを使っての
インスタレーション的な作品が多いのと、1960年代後半から70年代初めの作品なのですが、
時代的に日本が成長していた頃を意識させるような、とにかくこちらには強烈なパワーが
伝わってきましたが、これの存在理由は?みたいなところから考えさせられてしまいました。
粘土でできた作品を触らせて、と言ってたおじさんがいましたが、もちろんダメです。
その気持ち、わからなくもない、きっとおじさんはもっと知りたいと思ったのでしょう。
美術館でシンポジウムをしていたのですが、会場の定員はいっぱいで
入りきれなかった人が見られる外のモニター前の椅子も埋まっていました。
作品を見たあとなので聞いてみたかったですが。
それにしても美術に携わる人や興味のある人多いですね。
いつになく文化の日を意識した今日でした。
本当に、文化の日らしい充実した一日でしたねぇ。
京都も御所の一般公開などあって、そろそろ観光客が増えつつあります。
by Keiko (2005-11-04 10:24)
日本もそんだけかわってきたっちゅうことなんでしょうか・・・
ほんと・・・美術館系・・・エンターテイメント系・・・どこへいっても満員御礼・・・
by かっち (2005-11-04 12:07)
>Keikoさん
京都はいつもいいですねぇ。私はどの季節も大好きです。
毎日が文化の日というかんじ・・
>かっち
うーん・・変わってきたのかな?私は学生時代からおんなじことしてますが・・
国立国際も移転して都会にやってきてから人の入りは全然違いますね。
身近に楽しめる施設は増えてきているし、昔に比べて情報が豊富なのも一因あるでしょう。私も、昔は新聞と情報誌だけだったのが、今ではインターネットに依存してるし・・
by yosh (2005-11-04 19:33)