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とんどの火 [建築]

100114とんどs.jpg

近所の神社のとんど焼きに行って来ました。

神戸へ越してきて2度目のとんど。
地域によって開催時間や日程が異なるせいか、とんどに立ち会う機会としては
小学生以来です、実は。

息子からは不意に「なんでやくの?」と突然訊かれ
一瞬返事につまったものの「神様と一緒に天に昇っていくんだよ」
とか言ってみたものの、本当の意味を知らなかった私。
ネットで検索すると色々出てくるのでこの際ちゃんと調べておこう・・

そもそも、私にとってはとんどと言えば
先が三つ又になっている木にホイルで包んだお団子を刺し
それをお飾りや書き初めと一緒に焼きに行っていた小学生時代
とんど=餅焼きだったのです。

それにしても、本物の火はやはりいいものだと実感。
普段の我が家はオール電化、IHクッキングヒーター生活なので
火を見る機会がありません。
身体の芯から暖まる感じとその色やにおいなど全て
電気では得られないものだと再認識しました。
息子も「あつい、あつい」と言いながらも火の周りをうろちょろと
楽しそうにしておりました。

現在設計中の住宅では、暖房をどうするか話し合ったりしています。
昔の家づくりでは「夏を旨とすべし」と言われていましたが、
今はいかに冬の対策を施すか、が重要になっています。
夏はクーラーをつければクリアーできます。

色々と試行錯誤の中で最近出てきたのが、ストーブ。
あまり重装備にならずに設置出来るものもあるので有力候補になりつつあります。
設計者としても火が家庭に入る情景を想像するだけでほっこりします。


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コメント 5

k@tti

夕べは久しぶりに元気な顔がみれてよかったわ。
ありがとう。
そうですね・・・
私も古民家やら長屋やらの再生を請け負わせていただいて早十数件・・・
冬はやはり薪ストーブがいいとおもう。
色んな意味で・・・
夏はクーラーレスな風の流れを楽しめる空間を作るように考えています。
時代はどんどん昔にもどっていってる気がする今日この頃ですわ。
by k@tti (2010-01-16 06:26) 

yuki

昨日は、久しぶりの再会が嬉しかったです。
楽しい時間、ありがとう。あっという間で時間が足りなかったね。

yoshさんに自分が暮らす場の相談ができるお客さんって幸せだなあ〜。薪ストーブ?、あこがれだわ!囲炉裏や火鉢も!

さすが、こども!いい質問してくれますね〜。親も学びますね。
=餅焼きもこどもらしくて笑っちゃった♪
by yuki (2010-01-16 08:06) 

yosh

>k@ttiさん
ほんとに久しぶりの再会でしたね!
会えてうれしかったです♪
薪ストーブに、今はもっと簡便なペレットストーブというのが
出ています。
クーラー、私も基本的につけないのと、やはり風の通りなどは
考えて計画しますが、
皆さん、習慣的にクーラーを付ける傾向にあるので
クーラーの後付けはドレインの処理などがみっともないので
大抵は設計時に配管だけ設置しています。

古民家再生など、見に行かせてもらいますね♪


>yukiさん
私も久々にお会いできてほんとに嬉しかったです。
yukiさんとは話がつきませんね!!

我が家では火鉢はお庭の金魚鉢に使っています。
まだ金魚不在なんですが・・・
by yosh (2010-01-16 16:49) 

さらりの

わかるわかる!
大晦日に除夜の鐘をつきに行った時の焚き火、
暗闇の中に燃え盛る炎をずっと見ていたいと思ったよ。

薪ストーブいいよね。
初期費用はかかるけど、廃材の木材を使用すればエコにもなるし、炎に癒されそう。。。。
by さらりの (2010-01-16 20:56) 

yosh

>さらりのさん
焚き火、ほんといいです。
昔は家の前の道路に一斗缶出して焚き火というか・・
不要な物を焼いたり、そこにお芋いれて焼いたりしてました。
そういうことまで思い出させてしまう力が火にはあるのかも。
最近めっきり火を見るのが減った証拠でもあるね。

薪ストーブ、あれから調べていたのですが色々と大変そうだよ。
設計者としては、お施主さんが希望されたら
それなりにしなくてはならないなぁと思っています。
by yosh (2010-01-22 04:08) 

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