車窓から [旅行]
先月まで仕事で時々徳島まで行っていました。
いつも明石大橋と淡路島を通りますが、
車窓から興味のひいたものを撮ってみました。
この小屋に非常に反応した私です。
田んぼの所々にぽつぽつと建っていました。
屋根はあるけど壁が無い・・・
最低限の材料でしっかり用途を満たしたもののように見受けましたし
そんな所に美しさを感じました。
それにしても、肝心の用途は私にはわかりません。
小屋によっては農機具が入ったものがありましたが、この写真は二階建て
というか、屋根と地面の間に一枚板が入っているように見えますので
稲を乾かすところかな?とか想像はふくらむばかり。
どなたかご存じないですか?
残暑お見舞い [徒然]
実はひと月ほど前にこの写真をピックアップしてブログを書こうと思っていたのでした。
暑い盛りにちょうどよいと思っていたら、息子が緊急入院してしまいそのままに・・・
梅雨が明けたとたん、猛暑。
ということは一か月以上もこの暑さが続いていることになる。。
一年ちょっと前に訪れた先の風景。
知り合いの熱海の邸宅からの風景。
私が幼い頃にも訪れたことがあり、家自体の心地よい雰囲気を覚えているという
ちょっと特別な場所でもある。
カラーをモノクロに変えたりして、水墨画っぽくしてみたつもり。。
長谷川等伯の展覧会が非常に素晴らしかったその影響もありそうです。
カマキリってすごい [庭]
題名のまんまです。。
外でセミがうるさいなー、誰か子供が蝉取りしてるのかな・・
と思って庭を見たら、木にひっかかってる!?
と、助けてやろうとよく見たら、カマキリに捕まっていました。
裏の山では、夜中にセミが(鳴くのではなく)騒いでうるさいことがよくあるのですが、
どうも、何者かに襲われているらしい・・ということに気がつきました。
こちらに来て、虫と共にある生活、をしています。
子供の自由研究には事欠かなさそうだなー、と思っています。
金継ぎと器 [器]
半年ほど前から金継ぎを習ってます。
月に一度行くか行けないかのペースでまだまだですが
行くたびに先生のすごい技が見れて毎回大満足で帰ります。
自分の器も実験台になりながらも直してもらえるし。。
器が好きでも割れたり欠けさせてしまう私。
いつか自分で直そうと置いていたのがたまってきて、ようやっとというところ。
金継ぎは端的に説明すると、欠けた部分を漆でくっつけて
その上から金を塗って仕上げるのですが、
私の教室では基本的には本物の漆と金は使わず、似た材料を使って直します。
骨董品ではないし、直して自分で楽しむのが目的なのでそれで十分です。
例えば、割れた器はまず瞬間接着剤でくっつけるのですが、
これにもコツがあり、先に欠けた部分を丁寧に合わせておいて
その上から液体でなぞっていきます(二人ひと組でないと難しい)
瞬間接着剤の使い方は器以外にも応用でき、
子供のおもちゃが割れた時なども、同じようにするとうまくいきます。
冒頭の写真は、私が直したものではありません。
知人からフリマを通じて譲り受け、その後、とある広告の撮影にも使われたもの。
この器は金継ぎされていなければ撮影には使われなかったと思うと
ただくっつければいい、というだけのものでもないことは明らかです。
骨董市で欠けた器を買う時のコツは、金継ぎの勉強をしている、というと値段が高くなるらしいので
焼き物の勉強をしています、と言いなさいとは先生の弁。
みなさん、実験台でよければ直しますよ。。
ムスカリちゃん [庭]
季節は春、とはいえ今日の昼間は雪が降っていたけれど・・・
去年庭に植えたムスカリが、元気いっぱいな姿を見せてくれてます。
ムスカリは、アスファルトの地割れから顔を出していたり
道端に唐突にポツンと咲いていたり、それが毎年同じ場所から出ているので
案外丈夫なんだなと勝手に解釈し、去年球根を買って植えてみたのです。
元々20個の球根でしたが、花の数はそれ以上!
来年はもっと群植させようかと我が家では話をしています。
実はおそるおそる植えた20球でしたが、これならまだまだいけるぞと。。
年間を通すと、庭の状況が少しずつわかってきました。
失敗もありますが、そうしたことで、最近は本を読んだりして勉強もしています。
去年10月、ムスカリを植えたとき
去年庭に植えたムスカリが、元気いっぱいな姿を見せてくれてます。
ムスカリは、アスファルトの地割れから顔を出していたり
道端に唐突にポツンと咲いていたり、それが毎年同じ場所から出ているので
案外丈夫なんだなと勝手に解釈し、去年球根を買って植えてみたのです。
元々20個の球根でしたが、花の数はそれ以上!
来年はもっと群植させようかと我が家では話をしています。
実はおそるおそる植えた20球でしたが、これならまだまだいけるぞと。。
年間を通すと、庭の状況が少しずつわかってきました。
失敗もありますが、そうしたことで、最近は本を読んだりして勉強もしています。
去年10月、ムスカリを植えたとき
雛祭り [徒然]
我が家で久しぶりに雛人形を飾りました。
うちには男の子しかいないのでお雛様は必要ないのですが、
これは私が祖父母から贈られたもの。
当時の住宅事情により、ピアノの上に飾っていた我が家には
最初からお雛様とお内裏様の二人しかいなかったのですが、
子供の時は、うちは人数はすくないけれど、うちのお雛様はどこよりもいい顔をしているなぁと
思っていて、毎年の雛人形はとても楽しみなイベントの一つでした。
息子は幼稚園でそれなりに行事をしてもらっているようですし
お雛様が飾られた時、それはとても喜んで、
おもちゃのりんごなどを飾ってあげたりしていました。
日常の中にちょっとしたハレの場を設けると、やはり空間も違ったものに感じます。
残ってます。 [ちんまり]
神戸に住み始めて2年目に入り、比較できるほど住んではいませんが
毎年庭の様子が違うように思います。
一年前の冬、万両の実がなり、お正月にぴったりだなぁと思っていたら
年越し時には一粒も残っておらず、やっぱり野鳥たちに食べられてしまうのかと
今年も覚悟していたら、今もそのままの状態で残っています。
南天も去年からずっと実を保ち続けています。
私は自然な樹形が好きで、南天をあまり切りつめなかったのですが、
そうするとひょろひょろと伸びて風にそよぐ形になりました。
実は2か月以上もついたままなのでかなりハリは無くなってきましたが、
この寒い時期にも庭に彩りを与えてくれていて、かなりの存在感があります。
とんどの火 [建築]
近所の神社のとんど焼きに行って来ました。
神戸へ越してきて2度目のとんど。
地域によって開催時間や日程が異なるせいか、とんどに立ち会う機会としては
小学生以来です、実は。
息子からは不意に「なんでやくの?」と突然訊かれ
一瞬返事につまったものの「神様と一緒に天に昇っていくんだよ」
とか言ってみたものの、本当の意味を知らなかった私。
ネットで検索すると色々出てくるのでこの際ちゃんと調べておこう・・
そもそも、私にとってはとんどと言えば
先が三つ又になっている木にホイルで包んだお団子を刺し
それをお飾りや書き初めと一緒に焼きに行っていた小学生時代
とんど=餅焼きだったのです。
それにしても、本物の火はやはりいいものだと実感。
普段の我が家はオール電化、IHクッキングヒーター生活なので
火を見る機会がありません。
身体の芯から暖まる感じとその色やにおいなど全て
電気では得られないものだと再認識しました。
息子も「あつい、あつい」と言いながらも火の周りをうろちょろと
楽しそうにしておりました。
現在設計中の住宅では、暖房をどうするか話し合ったりしています。
昔の家づくりでは「夏を旨とすべし」と言われていましたが、
今はいかに冬の対策を施すか、が重要になっています。
夏はクーラーをつければクリアーできます。
色々と試行錯誤の中で最近出てきたのが、ストーブ。
あまり重装備にならずに設置出来るものもあるので有力候補になりつつあります。
設計者としても火が家庭に入る情景を想像するだけでほっこりします。
2010年
あけましておめでとうございます!
写真は、関西空港展望ホールからの眺め。
つい先日、息子を連れて関西空港へ行って来ました。
様々な国の航空機が頻繁に行き交うのを見ていると
自分もこれからその国に行くかのような気分に。
実際乗ったことのある航空機を見つけた時は思い出が蘇ってそれもなお良し。
おそらく子供より自分の方が興奮していたとおもいます。
子供を遊びに連れ出す際には(密かに)親も楽しめる場所へ行く
というのが我が家のお決まりパターン。
2010年の幕開け、上昇志向で!